こんにちは。
今日も娘の髪にヘアオイルを付けてたら、自分のワンピースにもつけちゃって絶望しました。
不器用ママの鹿野(シカノ)です。
さて、皆さんのお子さんは虫が好きですか?嫌いですか??
我が家の姫は虫が苦手で、特に飛んでいる虫が嫌いです。
1、2歳の頃は何ともなかったのですが、3歳で幼稚園に入り、
その年の夏には大の虫嫌いになっていてビックリしました。
虫嫌いになった最初の年は、夏にほとんど外遊びが出来ないなど、
かなり生活に影響があったのですが、年中さんの年にはかなり改善されました。
今回は我が家の、子供の虫嫌い克服のためにやって上手くいったこと、
上手くいかなかったことをお話ししていきたいと思います。
娘の虫嫌い度合い
まず前提として、うちの娘がどれぐらい虫が嫌いだったかといいますと、
飛んでる虫を見つけると、大声で「虫いる!!!」といって、
その場から逃げて大声で泣き出しちゃうかんじでした。
道で逃げようとされると、近くに道路もあるので危ないので心配でした。
現在は、飛んでる虫が苦手なことはかわりませんが、
虫とちょっと距離をとる。ママの後ろに隠れるなど、
虫への対処方法の、急さや激しさが落ち着いてきたのを感じます。
対策①虫除けシールを貼る
皆さん知ってました??
虫よけってスプレーだけじゃなくって、シールもあるんですって!
私は子供が出来るまで、まったく知りませんでした。
うちでは「アース製薬」さんで作ってる「虫よけパッチα」を使ってます。
ミッキーとミニーの柄のシールが72枚入ったものです。
ちなみに娘はミニーちゃんの柄が好きで、よく選んでいます。
ほかにもアンパンマンや、ディズニープリンセス、ちいかわ等、
いろいろな柄の虫よけシールがあるので、子供の好きなキャラクターを選ぶのがオススメです。
虫除けシールの効果
もちろん、製品自体に虫除けの香りがついているため、
通常の虫除け効果もありますが、個人的にはシールを貼ることによる、
子供の「虫除けが出来ている」という意識に効果があると感じました。
目に見えるシールで、さらに自分でシールの香りを嗅ぐことができるのが、
虫嫌いの娘には良い効果になったように感じます。
対策②手作りのお守り
これは虫除けシールを購入する前に、
取り急ぎ、厚紙と布で作った簡単なものなのですが、
お守りに「〇〇〇ちゃんは虫怖くない」と書いたものを渡してあげました。
手作りお守りの効果
こちらは虫よけパッチと違い、香りによる実際の虫除け効果はまったくないので、
気持ちだけなのですが、本人は意外と気に入ってました。
ただ手で握れるように小さく作りすぎた為、歩いていると落としがちで、
落とすと「落としちゃった~!」となるので、結果的にはイマイチだったかもしれません。
対策➂おにやんま君
主に、蚊や、ハエ、蜂、アブ、ブヨが近寄ってこないといわれているのが、
「おにやんま君」です。
「おにやんま君」とは、日本最大の大きさのトンボとして知られている
”オニヤンマ”を模した虫除けグッズです。
何故おにやんま君が虫除けになるのか?
実際のオニヤンマが蜂やアブ等の虫に天敵と思われているからです。
オニヤンマの体長は90~110mmと大型で、
成虫は蚊や、ハエ、蜂、アブ、ブヨ等を空中で捕食します。
場合によっては、スズメバチすらその飛行スピードを活かして捕食するといわれています。
蚊や、ハエ、蜂、アブ、ブヨは捕食者である”オニヤンマ”に基本的に近づきません。
この生態を活かして作られたのが「おにやんま君」です。
リアルな”オニヤンマ”の形の物を身に着ける事で、他の虫が近づいてこないようにします。
おにやんま君の効果
とりあえず今のところ、娘に虫刺されがないので、
効果あるのかも!?と思ってます。
そしてなにより、娘が虫除けに効いてると思って、
喜んで帽子に着けてお出かけしてくれるので、良かったです。
ちなみに私の母はマンションのベランダにも虫除けでつけてます!
おにやんま君は目立つ
虫除けに効果のある「おにやんま君」ですが、
一つだけ注意するところがあるとすると、めちゃくちゃ目立つ事です。
買い物してると、通りかかったおばあ様方に
「トンボつけてるの~?すごいね!」「本物かと思った!」と、
声をかけて頂くことがあります。
一度ショッピングモールでつけていた時は、すれ違った高校生ぐらいの子が、
振り返って「え!?本物!?びっくりした!」と言っていたので、
商品を知らないで見た人にとっては、なかなか衝撃のようです。笑
対策④無理しない
無理をして、小学生まで強い虫嫌いが続いたら本人が大変なので、
今は無理をさせすぎず、ゆるやかに付き合おうという事に夫と話しあって決めました。
1年目
虫嫌いになった最初の年の年少さんの夏は、正直とても大変でした。
全然近くにいなくても視界に入るだけで怖がって、逃げたり、大声をだしてしまうので、
虫を怖がって、車道に出てしまわないかなど心配がありました。
ただ、幼稚園のバス停までの道に怖がりつつも、幼稚園自体には行けていたし、
積極的に園庭にいかないながらも、お友達と一緒で夢中になってるときは、
お外で遊べていることもあるようだったので、休みの日は無理せず、
お外遊びはある程度諦めることにしました。
ただ、夏休みだけはずっと外に行かないのも体に悪いため、
目標として「1日1回外に出る!」と決めて、家の前だけ、近くのポストまで、と
少しだけでもお外に行くようにしました。
そういった動きを繰り返し、上で紹介した対策グッズを身に着けることで、
少しづつ、虫への反応が緩やかになってきたと思います。
ちなみにこの年は「冬は虫がいないからお外に行ける♪」といってました。
2年目
昨年の記憶があったため、私と夫は虫が増える季節を恐々迎えたのですが、
1年たってかなり改善されていました!
まだ飛んでいる虫が怖いのは変わらないようだったのですが、
逃げる時は短距離(歩道の中で短く)、泣かない等とても成長していました。
でもやはり、帽子に「おにやんま君」を着けて、虫よけパッチは必須のようです。
(お守りは2年目の途中で卒業しました)
ただ、ある程度虫嫌いが緩和されたことで、夏休みはお外遊びに沢山行けましたし、
屋外のプール施設にも行くことが出来ました。(本人も乗り気でした!)
ちなみに「どの季節も好きだけど、夏はプールがあるから夏が好き!」との事でした!!
3年目~
3年目がどうなっているか、虫嫌いを克服しているのか、
苦手ながら上手く付き合っていけてるのか、はまた今度。乞うご期待!
シカノのまとめ
幼稚園に行く前の3歳半ばまでは、ぜんぜん虫を気にしたことがなかったので、
年少さんの夏に急に大の虫嫌いになって、本当にビックリしました!
怖がっているお友達でも見たのかな、、、、、??
私は子供のころ素手でトンボや蝶を捕まえる子供でしたし、
今も蚊ぐらいなら平気で片手で退治するタイプなので、
「なんで~?蝶のなにが怖いの、、、」という気持ちもありました。
でも、子供の怖がるポイントだったり、好きな物だったり、苦手な物だったり、
本人の個性や主張が出てくる歳になったんだと思うと、ポジティブな気持ちにもなります。
苦手なものとどう付き合っていくか、
親子で、そして色んな物を使って、無理せず乗り越えていきたいですね。